2月19日
天神電気ビルにてセミナーに参加してきました。
講演のなかで、LEDを使用して育てるレタスの話がありました。
通称野菜工場では、これまで葉が開いたレタスは出来ていたのですが、なんと玉レタスが作れるようになったとのこと。
市場に流通する玉レタス。
衛生管理が非常に厳しい外食業界では畑で育てたレタスは殺菌して、何度も水洗いして細菌の数を減らしているのに対して、野菜工場で作られるレタスはほぼ無菌に近い状態で作られるため、殺菌、洗浄のコストが全くかからないとのこと。
国内で作られる野菜の半分以上が外食や加工品として食卓に上がります。
今後、野菜工場での製造コストが下がっていけば、葉物野菜を取り巻く環境も大きく変わりそうです。