29号 おすすめ青果のご案内!

島原自然塾(長崎県)酒井さん「私たち島原自然塾は、水と緑豊かな島原半島で、日々、安心・安全な野菜作りに励んでいます。いよいよ大根のシーズンになりました。今季は台風の影響もあり、種の植え付けが遅れる心配もあったため、天候の影響を受けないように多めに作付けをしました。その後、天候も安定したため、美味しい大根がとても良くできています。たくさんできていますので、ぜひご賞味ください。」

こんにちは。私は佐賀県唐津市で青しそを生産している、農援隊の麻生朗です。
今回は、私の青しそ栽培の特徴を紹介したいと思います。
まずは土作りです。
土作りは、まず土の状態を知ることから始まります。土壌分析をしてもらい、今の畑の状態を毎回数字で見ます。人間で言えば健康診断のようなものです。そして、その時の状態に合った肥料を必要な分、畑に入れるようにしています。健康的な野菜を育てるのには、健康な土が大事です。過剰な肥料は周囲の環境までも崩してしまいます。
次に種・苗です。
私の家では30年以上前から青しその栽培をしていますが、ずっと自分たちで種を取り、苗を作っています。品種改良された苗を購入すれば手間もかかりませんが、私は在来種特有の特徴を大事にし、守り続けたいとの思いから、自家採種、自家育苗を行っています。
また、包装にも特徴があります。
私の青しそは、空気を入れて膨らませたパッケージでお届けしています。膨らんでいることで、空気が青しそを守ってくれるクッションになります。大切に育てた青しそを、美しい状態で組合員の皆様にお届けするためのアイデアです。
今回はお得価格でご案内しています。ぜひ、私の作った「青しそ」を食べてみてください。よろしくお願いします。

かんたんレシピはこちらから。

https://www.greencoop.or.jp/recipebox/1824-03/

かんたんレシピはこちらから。

https://www.greencoop.or.jp/recipebox/1907-01/

28号 おすすめ青果のご案内!

豊肥アグリ企画(大分県)相良さん「グリーンリーフを6月から11月まで出荷しています。標高800mの高冷地で栽培していますが、最近の猛暑や豪雨で苦労しています。朝日が昇る前に収穫を終わらせて、出来るだけ新鮮な状態でお届け出来るように、毎日畑に出ています。有機肥料を使い、化学合成農薬を使わないで栽培しているグリーンリーフです。ぜひ、小さな子どもさんに食べていただきたいと思います。」

御岳会(熊本県)上田さん「安心・安全をモットーに、新鮮で美味しいグリーンリーフを生産していきたいと思っております。今後ともよろしくお願いします。」

◎グリーンリーフは、結球しないレタスの一種です。近年は品種が増えて、葉のフリルが強いフリルレタス、昔からある葉が紅色で柔らかいサニーレタスなどもあります。栄養価についてはどれも大きな差はなく、ビタミンC、E、カロテン、カルシウム等をほどよく含んでいます。
◎生でいただく他、炒めたり、しゃぶしゃぶやスープ等にして熱を加えるとかさも減るので、食物繊維をたくさん摂ることができますよ。
◎保存する時は、丸ごとの場合は濡らしたキッチンペーパー等で包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。葉をはがしてポリ袋保存するのもよいです。

27号 おすすめ青果のご案内!

アグリネット(熊本県)東さん親子「ここ数年は特に厳しい状況が続いていますが、少しでも組合員の皆様の期待に応えられるよう、全力で頑張っています。極早生みかんを、どうかよろしくお願いします。」

井上農園(長崎県)井上さん親子「人に優しい、地球に優しい、安心・安全の農業をモットーに、自然生態系の力やバランスと共存した豊かな土作りに始まり、強くて丈夫な作物の栽培、美味しい作物の安定的生産・出荷を目指しています。」

佐伊津有機農法研究会(熊本県)「農薬を減らして栽培していけるのは、理解あるグリーンコープの組合員のみなさんのお陰です。共に健康に暮らしたいと思います。美味しい極早生みかんをお届けします。」

天水グループ(熊本県)「温暖化・大陸からの大気汚染の影響もあり、減農薬栽培の厳しさが増加しています。味を追求して完熟にすると、降雨量の影響がひどく、傷みの原因となり、資材の使用が限定される中で、バランスをとることが大事だと思います。高齢化がすすむ中、後継者と一緒に頑張っています。」

肥後七草会(熊本県)「永年作物の減農薬栽培は大変ですが、組合員の皆様においしく、安全な食べ物を届けるためにも、安全で健康な農作物を育てていきたいと思い、取り組んでいます。おいしい極早生みかんをお届けします。」

糸島BM農法研究会(福岡県)平野さん「今は、夏にらの植え替え準備、冬にらの草取りなど行っています。長雨でにらに病気が発生してしまい、ハウス2棟分切り捨てました。今後とも、安心・安全なにらの栽培に取り組んでいきます。ぜひ、食べてみてください。」

百姓倶楽部八女の郷(福岡県)藤吉さん「福岡県南部を流れる矢部川の下流部に位置する、みやま市でにらの栽培をしています。にらの生産者は、私と吉開さんの2名です。にらは暑さに弱く、暑さの厳しい夏場は品質維持が大変なため、朝早くから作業をしています。先日の大雨により作業場が冠水しましたが、にらは水を大量に欲する作物なので、最小限の被害で済みました。これからも、組合員の皆様に美味しいと言って頂けるよう、安心・安全な作物作りに力を入れ、頑張って参ります。ぜひ、ご賞味ください。」

九州高原やさい出荷組合(大分県)鳥越さん「現在、冬春はたのくら会として、夏秋は九州高原やさい出荷組合としてセロリを出荷しています。もともとは、たのくら会で冬春のセロリを栽培していましたが、何とか1年中セロリをお届けできるようにできないかと考え、2013年に夏秋セロリの栽培を目指して、大分県の標高800~900m地帯にある九重町にハウスを借りて栽培を始めました。あわせて、近くの人達に『一緒に産直をやりましょう!』と呼びかけて、九州高原やさい出荷組合を結成しました。堆肥や油粕などの有機質肥料を積極的に取り入れ、長い時間をかけてじっくり作り上げた土は、美味しいセロリを作るのに最適な土です。セロリは緑色系の品種で、葉柄は幅広く肉厚でスジは少ないです。今までセロリが大嫌いだった人から『美味しい』と言われるように頑張って生産をしています。四方を山に囲まれ昼夜の温度差が大きく、葉肉が引き締まりますのでセロリに甘味が増しています。今回は、おすすめレシピ「セロリの浅漬け」を紹介します。まず材料はセロリ(2本)、浅漬けの素(適量)、にんにく(お好みで)、唐辛子:タカノツメ(適量)です。作り方は簡単です。①にんにくは皮をむきスライスしておく。②セロリを斜め薄切りにする。③セロリ、にんにく、唐辛子に浅漬けの素をかける。④セロリのシャキシャキ感が残る程度(約30分)漬け込めば完成です。そのまま食べても美味しいですが、ご飯にも合うし、お酒のおつまみにもなります。今回、利用しやすいお得価格でご案内しています。ぜひ、お試しください。」

佐伊津有機農法研究会(熊本県)植嶋さんと娘さん「今年の夏の暑さは、もうたまりません。収穫が終わったところには、ごぼうを毎年栽培できるように水を入れ、ごぼう栽培のために水稲を作っています。今日は、中学生の次女が収穫の手伝いに来てくれました。夏の時期は、注文が少ないですが、生育は進むため、葉を切って大きくならないようにしています。気温が低い朝・夕に収穫し、日中は袋詰め作業です。今年も立派なごぼうが出来ています。たくさんありますので、ご利用よろしくお願いします。」

26号 おすすめ青果のご案内!

産直南島原(長崎県)林田さん「長崎県雲仙普賢岳の南西部に位置するところで玉ねぎを栽培しています。最近の異常気象により、栽培管理の悩みは尽きませんが、化学合成農薬や化学肥料に頼らない玉ねぎ栽培に取り組んでいます。美味しい玉ねぎがたくさんあります。玉ねぎは保存もきき、毎日の食卓に欠かすことのできない野菜です。私たち自慢の玉ねぎをご賞味ください。」

産直南島原(長崎県)竹下さん夫妻「丸い形と、ホクホクとした食感、そして香りの良さが特徴のバレイショ(にしゆたか)です。今年は爽やかな気候とともに、収穫が始まりました。今季は暖冬だったこともあり、霜の影響を受けることなく順調に育ち、豊作となりました。真夏前までの収穫は体力勝負で、熱中症対策をしながら頑張りました。産直南島原のある長崎県南島原市の土壌は、水はけが良くミネラルが豊富で、バレイショの栽培に適しています。また、土壌は赤茶色なので、バレイショの色合いがとてもきれいにできます。自家製堆肥をふんだんに使い、土作りに力を入れ、化学合成農薬や化学肥料に頼らずバレイショを栽培しています。そんな私たち自慢のバレイショ(にしゆたか)が、まだまだたくさんあります。ぜひご賞味ください。」