6月
21
2019
15号 おすすめ野菜と果物のご案内です!
By nousanbu-k
こんにちは。
私は佐賀県唐津市で青しそを生産している農援隊の麻生です。
今回は、私の青しそ栽培の特徴を紹介したいと思います。
まずは土作りです。
土作りはまず土の状態を知ることから始まります。土壌分析をしてもらい、今の畑の状態を毎回数字で見ます。人間で言えば健康診断のようなものです。そして、その時の状態に合った肥料を必要な分、畑に入れるようにしています。健康的な野菜を育てるのには、健康な土が大事です。過剰な肥料は周囲の環境までも崩してしまいます。
次に種・苗です。
私の家では30年以上前から青しその栽培をしていますが、ずっと自分たちで種を取り、苗を作っています。品種改良された苗を購入すれば手間もかかりませんが、私は在来種特有の特徴を大事にし、守り続けたいという思いから、自家採種、自家育苗を行っています。
また、包装にも特徴があります。私の青しそは空気を入れて膨らませたパッケージで出荷しています。膨らんでいることで、空気が青しそを守ってくれるクッションになります。大切に育てた青しそを、美しい状態で組合員の皆様にお届けするためのアイデアです。
ぜひ、私の作った『青しそ』を食べてみてください。
◎青しそあれこれ◎
独特の香りに高い抗菌作用と防腐効果があることは知られていますが、栄養も豊富で、カロテン・ビタミンB2、カルシウムもたくさん含まれています。
豊肥アグリ企画(大分県)江藤さん「今年も初夏の白菜の出荷時期となりました。苗を植え付ける3月後半から4月にかけて、寒さが続き生育が鈍かったのですが、その後は暖かい日が続いたので順調に美味しく育ちました。現時点では、化学合成農薬を一切使用していません。少しアオムシ等が発生してきましたので、場合によっては、有機JAS規格で使用が認められている農薬を使うかもしれません。柔らかくても歯ごたえの良いシャキシャキとした食感を味わってみてください。浅漬けにしたり、豚バラと炒めたりするのがおすすめです。」
河内晩柑(かわちばんかん)は、別名ジューシーオレンジや和製グレープフルーツと呼ばれています。果汁が多く果肉はやわらかく、さっぱりとした甘さが特長です。これからの季節にピッタリの柑橘です。昨年咲いた花が1年がかりで大きくなったものですので、見かけがよくないものもありますが、なるべく農薬を使わないで栽培していますので、安心してお召しあがりください。大きいものはグレープフルーツのように半分に切って、スプーンですくって食べられます。小さいものはカットしてお召し上がりください。果汁が多いので皮がむきにくいのですが、丁寧に皮をむいて房ごと食べるのもおすすめです。美味しいですよ!