グリーンライフより

作業日誌

今日も阿蘇は晴天、小国の高野さんの畑でこどもピーマンの植え付けを行いました。ピーマン植え付け3日目なので、ピーマンの苗の成長点の見方、苗の触り方、穴堀りの深さ、テープナーの位置や留め方などの要領がわかってきた。気がかりなことは植えた苗が頭を下げて少ししおれ気味で元気がないことだ。晴天で雨が降らず、風も強いことが影響しているのだ。高野さんに聞いてみると「苗は植える前に水を充分にあたえている、今暑いから元気がないが夜涼しくなると元気になる、植えた苗はあまり過保護にすると強く育たないので、今のところ水やりは必要ないでしょう。この状態が続くと水をやったがいい。」とのこと。参考になりました。

片岡専務様
常勤メンバー各位
お疲れ様です。阿蘇の近況のご報告とご相談です。
阿蘇の西湯浦の畑は、里芋が先週の支援部隊の活躍ですでに2番~5番の畑は作付けが終わり、その後も土やマルチの状態に問題はなく順調のようです。里芋は水はけの悪い1番下の畑を残すだけとなり、これは明日、トラクターで耕せれば連休明けに吉木さんと小田で里芋の植え付けを行う予定です。
小松菜は先週の4月28日土曜日に種まきしましたが5月4日に芽が出でていることが確認できました。トンネルの中なので見づらいですが、60メートルのトンネルの中で等間隔に芽が出ています。※下記添付が写真です。
5月4日、5月5日は阿蘇小国産直の会の高野さんの畑で、「こどもピーマン」の苗の定植の実践研修を行いました。阿蘇は西湯浦6番の畑に5月6日畝作りマルチ貼りを行い、5月8日に620本(今日追加120本)の苗を手植えする予定です。
他に新商品として「大根葉」を予定しており、すでに高野さんから種を購入しました。播種して1ヶ月後に出荷できます。これはweb企画での相談を川窪本部長と進めています。また、加工用トマトの実験も予定しており連休明けにリバーグリーンから苗25本が入荷予定で、これは空いてる場所に定植します。

今後の農業支援のご相談です。
本日、農業指導をしていただいている阿蘇小国産直の会の高野さんと意見交換、ご相談しました。その結果を踏まえ以下の農業支援についてのご相談です。
里芋は作付けがほぼ終わっているので、後は11月以降の収穫時期になりますので、その時期にあらためて農業支援のお願いをさせてください。
5月8日にこどもピーマン620本の苗植えがあり、苗をすでに購入在庫しているので1日で定植することが必要です。連休中で申し訳ありませんが2名の農業支援の出張のご相談です。※この件、すでに片岡専務、川窪本部長と相談済で5月8日農業支援に三浦氏、カツキ氏が来ることになっています。
5月17日、18日(日程変更有り)にマルチとマルチの間の通路にすべてシートを敷くのですが、この作業に2名の農業支援の出張をお願いします。
今後ですが、5月末から小松菜の出荷、こどもピーマンの芽かき、また、畑の管理(石拾い、水はけ)、草刈り、新たな畑の開墾など人手のかかる仕事は日々発生します。そしてこの日々発生する仕事は、体力や暑さできついこともありますが、作物を作るということを体験できることはとても貴重な体験になり、グリーンコープの若手にはぜひ農業体験をできる機会を多く与えることが、今の仕事にも必ずプラスになると思いますので、5月中旬以降、農業の日常的な仕事になりますが、ぜひ、若手(若手でなくてもいいです)阿蘇に農業支援(研修)の機会を作っていただくことのご検討をお願いします。農業の日常的な仕事の農業支援者は1週間前に連絡をいただいたら万全の受け入れ準備をします。
ほうぼく館の自立支援の方々の農業支援の仕事も仕事内容は同様に考えています。検討すべき事は賃金をどうするか、気になっていることは私と同居生活でその方々がよいか、食事はどうするかなどです。また、農林水産省が、45歳未満で新たに農業に従事する個人に年150万円を最長7年間給付する 制度があることがわかりました。これは新規就農を支援し、従事者の平均年齢が66歳と高齢化が進んでいる農業の“若返り”を図ることが目的のようです。この制度を利用することができれば農業として自立支援していくことを応援(賃金+国の援助金)することも検討できます。
連休中の急なご相談となり申し訳ありません。

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